マイホーム建築はどなたにとっても一生にそう何度もあるイベントではないでしょう。ということは、誰もが家づくりについて初心者だということです。家づくりそのものは、信頼できる工務店やハウスメーカーに任せれば問題ないはずですが、「どんな家にしたいか」というイメージを持つことまでは人まかせにはできません。もちろん、建築資金をどう手当てするか、住宅ローンをどう借りてどう返していくかも同様です。ただ、こうしたことも、施主様となる方が1人で抱え込むことはありません。工務店などが主催する「家づくり勉強会」「完成見学会」などに参加すれば、自ずと答えは見えてきます。もちろん株式会社八紘でも、こうしたイベントを随時開催していますので、ぜひ積極的にご参加ください。

どんなわが家にすればよいか、検討する上でとくに役立つのがモデルハウスやショールームを見学すること。実際にはただ見学するだけでなく、その住まいの居心地、快適さをご自分で体感されることが何より大切です。家は見た目だけで判断してはいけません。そこでくつろげるか、家族と会話がはずみそうか、家事は上手にこなせそうか、などいろいろ確かめることができるのもモデルハウスやショールームを訪れるメリットです。そこに住むことはできなくても、住んだらこんな感じかな？とイマジネーションが得られればしめたものです。 class

マイホーム建築を決意したら、次に考えるのはどの業者に家づくりを依頼するかということ。いくつか候補があったら、その中からどうやって最終的な1社を選べばいいんだろうと悩まれるかもしれません。しかし、そんなときはシンプルな解決策があります。相手に対して質問攻めにすればよいのです。もちろん、家づくりについてどんな考え方を持っているか、どんな実績があるかも重要ですが、もっと大切なことは、その担当者の人柄がどうか。誠実でどんな質問にもはぐらかさずに答えてくれるようなら、その会社は信頼してよいでしょう。 class

マイホーム建築となると最低でも数千万円の費用がかかります。よほどのお金持ちでない限りこれだけの金額をポンと払うことはできないでしょう。だからこそ、住宅ローンというものがあるわけですが、当然、借入額も月々の返済も相応の額になるので、借り方・返し方は慎重に考えなければなりません。人生の3大支出と呼ばれるものには「住居費」のほかに「教育費」「老後費」がありますが、もしも家を建てるためにムリしてしまうと、お子さんの教育費、ご自分たちの老後費用が目減りしてしまうかもしれません。それ以前に、何年で完済するのか、月々の返済額はいくらにするのか、ボーナス払いを利用するのかなど、複雑な事柄がからみあって難しい問題です。やはり大事なのはこうしたお金の問題も自分1人で抱え込まないこと。幸い、株式会社八紘には資金計画に詳しいアドバイザーが在籍しています。皆様の収入や家計状況などから、ムリのない借り方、返し方をアドバイスすることができるでしょう。ぜひ、ご相談ください。 class

どんな家を建てたいかという前提だけで土地を探すことはできません。もちろん、日当たりや風通し、道路付け、周辺環境の良し悪しも十分考慮して選ぶ必要はあります。しかし、それでも足りません。なぜなら、建てる方、ご家族にとって、そこは何十年と生活の拠点になるからです。子育て中の若い世代なら、通勤や通学に好適なエリアを選ぶという手もあります。また、お子さんのことを考え学区で選ぶことも当然あるでしょう。しかし、施主様の方がやがて定年を迎えられる頃には、家族の状況も大きく変わっていることでしょう。それでもなお、その土地に住み続けたいか、この際なのでじっくり考えてみることをご提案します。いずれにせよ、土地探しは長いスパンで考えるべきでしょう。